けっこう好き。よく言う独特の世界観っていうんですか?そんなとこがいい。ただ大判コミックは値段かかるし、中古で買う機会とかなかなかないですしね。で、茄子対策をしないといけないのです。いやはや忙しい。
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昨日からタワーについて話している。なので今日も話していこう。今日はタワーの製作者の精神について少し書いてみます。
タワーマジックはゆるく、タラタラ楽しむものです。(←コレ重要)ではタラタラ説明していきます。

「最悪カード《サバンナライオン》」

いたっ!!そんなに物を投げないでください。説明しますから。このカードはボロスとかにも入ってるし、強いカードだとは思います。でも、強いカードなだけにゲームを高速化してしまい、一方的なゲームにしてしまいます。なのでタワーには微妙なカードなのです。偏見100%ですが。
タワーは偶然的要素が多く、クリーチャーが初手にないこともあります。こんな状況で殴りきられて終わるという試合はよろしくありません。これを解決するためにクリーチャーの割合を増やすことも実はあまりよくないです。クリーチャーばかり引けば、場は必然的に膠着状態となり、時間だけかかり内容のつまらない試合となってしまいます。なので基本的にタワーのクリーチャーは半分くらいがよいそうです。
そして各色のクリーチャーのマナカーブを考えてタワーを作ると、たまにマナカーブ通りの4、5、6というきれいな(?)マナカーブを描いてくれる。それで勝てるかどうかには関係ない。

「渡りこそ最強の回避能力なり」

だから、いたいって!!もぅ……じゃあ説明します…。
1番始めにタワーを作って、やってるうちに、タワーの中で人のライフをガツガツ減らしていった奴がいた。それは《沼の悪霊》。パワーがなんと3でタフネスも3、そして沼渡りという高性能クリーチャー。引いたら出せ、出したら勝てるとまで言われた。
なぜこのようなことになったのか?答えは簡単、タワーのバランスが悪かったから。こんなことはいくらでも言えるので、少し解説みたいなものを。まず、普通のMTGでは渡り能力の性能は悪い。なので習得する時間はたいしてかからない。時間があまるので、筋トレをしてマナ域にあったパワー、タフネスをもつ。しかしタワーにおいては5色バランスよく土地を置くことが多い。なので渡れる渡れる。《沼の悪霊》様は4マナ3/3というサイズを保ちつつ、飛行以上の回避能力を持っている。飛行と違いブロックされることは、よっぽどないので、コンバットトリックも効かない。このように考えると強そうでしょう?
そしてタワーのバランスが悪かったということについて。タフネス3はカード1枚で焼きにくい、バウンスが少ない、黒いので《恐怖》系がきかない、などが問題でした。この辺の調整をしたら、《沼の悪霊》様もかなりおとなしくなってくれた。それでも元気に《沼の悪霊》様は殴りかかってきますがね。パワー2とパワー3と差は大きいです。
今欲しいカード《最後に訪れしもの、亜楡身》。こっちは3度殴ると人が死ぬけど、どうなんだろう?

「不確定要素の要素」

今回は無難な題だから、物は飛んでこないみたいだね。せっかく盾を用意しておいたのに、でも物がとんでこないことはよいことだ♪
よし、ではタワーの偶然性の中の確定的要素を利用した不確定カードについてです。例としては《殺戮の焚きつけ》《彼方からの呟き》などです。どちらも不確定要素を含むカードです。構築では《殺戮の焚きつけ》は手札を調整することで、ある程度確定的な効果になりますね。《彼方からの呟き》は土地しかもらえたことがありません。
しっかーし、タワーではそんな心配はない。特に《彼方からの呟き》はなかなか強力なカードになりました。ライブラリーからめくれるのは何が何でも土地ではないのですから。《殺戮の焚きつけ》も同様に、序盤でうっても1枚で確実にダメージをばらまける。このようなタワーで使う事により強くなるカードはタワー製作者としては喜んでいれたいですね。構築では使われないカードが活きる環境があっても楽しいと思います。

コメント

おにさん
2007年1月22日22:53

310枚集めたので、早速回して見ました♪
クリーチャー169枚なのですが、あまり膠着はしなかったです。
寧ろかなり一方的な試合になる事が多く、もっとシングルマナのカードの必要性を感じました。

思い入れがあるからと言って、
《黒騎士/Black Knight(5ED)》
《白騎士/White Knight(5ED)》
とか入れてる場合じゃないですね。。。

あと気付いたのは、ドロー手段があるとそれだけで勝ってしまう事。《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》は良いですが、《調査/Probe(INV)》はヤバかったです。《連絡/Tidings(9ED)》も。
クリーチャーでCIPでライフゲインとかあると、かなり好印象でした〜

犬っころ
犬っころ
2007年1月23日0:07

こんばんわ。頑張ってますねぇ〜。
報告どうもです。クリーチャーの比率はたいがいだと思いますが、マナ拘束がきつい場合はマルチのカードを追加するのもアリかと。ラヴニカのハイブリット、印鑑はかなり便利です。

ドローについてはなんにも言ってませんでしたね。ドローを制するものはゲームを制しますね。身内に《泥棒カササギ》使いがいまして、毎回引き当ててきます。ドローの申し子とも呼ばれ、ドロースペルをドロースペルで集めてきます。その人は《生術の熟達》で13枚引きました(笑)

自分はタワーはドローは最強の《風見の本殿》をはじめ、《貴重な収集品》《精神の眼》などパーマネントに頼るドローエンジンを入れてます。これで即アドバンテージにつながらないように除去の機会があるようにしてます。ドロースペルは2ドローの効果のものが結構入ってますね。《物読み》を5マナでプレイするとか趣ありますよ。

ライフゲインというと《サンホームの処罰者》が鬼ですね。ライフゲインもいい加減にしないとゲームがつまらなくなってしまうからね。自分のとこは《浄化の本殿》が禁止になってしまった。

エンチャントを少しだけ入れると、エンチャント除去がなくて、割れずに困ったことがありました。この辺のバランスは難しいですね。多すぎても腐るだけですからね。

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